【長男推薦図書】みやにしたつや さんの絵本
以前ある方からこの本をいただき、絵本作家のみやにしたつやさんを知りました。
今はもう幼稚園に寄付したので手元にありませんが、独特のタッチの絵(五味太郎さんみたいに、一目で分かる画風です)と、ストレートな文章が印象的でした。
その作者さんの本を長男が借りてきていて、
「お母さんこれ面白いから読んでみなよ!」と私にオススメしてくれたので読んでみました。
結論から言いますと、全部悲しい話でした(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
4冊のうち、2冊だけあらすじ(というかネタバレ)をご紹介します。
▽ずっとずっといっしょだよ
▽あなたをずっとあいしている
▽わたしはあなたをあいしています
【あらすじ】
嘘つきプテラノドンに騙されたティラノサウルスは、雪山で遭難し死にそうになりますが命からがらたどり着いた場所でぐったりしていると言葉の通じない小さな小さな3匹の恐竜(ウー、マー、イー)達に助けてもらいました。
最初は全く言葉が通じず苦戦したものの、少しずつ通じるようになり、喜びを感じていたティラノサウルス。
しかしティラノサウルスが留守をしている間に警戒心のないウー・マー・イーは他のティラノサウルスに食べられてしまいました。
あんなに言葉が通じればどんなにことかと思っていたのに、今は言葉が通じなかった方がどんなに良かったかと後悔しても悔やみきれません。
ティラノサウルスが何よりも伝えたかった言葉はたった1つ。「あいしてる」それだけでした。
▽おれはティラノサウルスだ
【あらすじ】
強い心を持ったお父さんと優しい心を持ったお母さんに育てられたプテラノドンは自分を襲ってきたティラノサウルスが目を開けられないほど弱ったのを放って置けず、「自分はティラノサウルスだ!」と偽り献身的に介抱します。
やがてすっかり良くなったティラノサウルスは、プテラノドンが留守の間にお礼をしようと狩りに行きました。
しかし、元気になった姿を遠くから見ていたプテラノドンは捕食されてしまうと思い姿を消してしまいます。
ティラノサウルスは心からプテラノドンが嘘をついていることを最初から知っていました。直接お礼を言うことも友達になることも叶わず2人は決別してしまいます。
もうね、最初にも言いましたが、
全部ぜんぶ悲しい結末(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
グズグズ泣いている私を見かねた長男が、こっちを読むと元気が出るよ!と「怪傑ゾロリ」シリーズを勧めてくれたので、そっちを読んで元気を出します。
▽みやにしさんはウルトラマンシリーズもあります。
また読みたい!とは思いませんでしたが、無性に泣きたい時には良い本なのかな、と思います。
今日もお忙しいなか最後までお付き合い下さり、ありがとうございます。良い一日を!
へむちょ\\\\٩( 'ω' )و ////
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