子供達の無垢さが神がかってる。
乳児がいると夜中に寝言がわりに泣いたり、縦横無尽に寝返ってどこまでも行ってしまうので、ぐっすり眠れない日がしばらく続いています。
我が家では5人家族全員が一つの和室に布団を敷いて寝ているのですが、私と赤ちゃんが布団を並べて寝ているせいか、寝ている間に赤ちゃんをつぶしてしまわないようにしなければ思うままに思うあまり、十分リラックスして眠れていないような気がします。
実際、夜中に何気なく寝返りをうった時に足元に違和感を覚え、はっと目を覚ますと赤ちゃんの頭があったなんて事は日常茶飯事です。汗
その度に「赤ちゃんを潰さなくてよかったー」と言う安堵感と「自分のお布団で寝てくれ~」という小さな苛立ちが湧き上がり、ため息をつきながら赤ちゃんをもとの位置へ戻しています。
もちろん赤ちゃんは一緒に寝ている小学校1年生になる長男の布団にも遠慮なく侵入します。寝返りを繰り返して、どんどん侵入してしまいます。夜中に目が覚めて気づいた時は、潰されては大変!とそっとお兄ちゃんの布団から赤ちゃんを引っ越しさせます。
そしてつい先日、私は赤ちゃんが動き回る気配を感じながら、もう少し寝ていたいなぁとお布団で縮こまっていたら、どうやら赤ちゃんが長男の所まで侵入した様子。
あぁ、もっと早く起き上がって赤ちゃんを動かしてやればよかったな~とちょっぴり後悔していると、それに気づいた長男は開口一番にとても穏やかな声で、言いました。
長男「わあ…三男くん…?こんなところまできたのすごいねぇ」
私は長男の穏やかな口調と、赤ちゃんの成長を純粋に褒めるその態度に心底びっくりしてしまい、眠気が一気に吹っ飛びました。
私はいつも自分の睡眠を邪魔されたような気持ちを抱えていました。でも長男の反応を見て、そんな風に赤ちゃんを布団に移動させていたの恥ずかしく思いました。そして反射的にそのような反応ができる長男のことがとてもいとおしくなりました。また、私も三男くんの成長を日々味わうようにしようと改めて反省もしました。
そのまま耳をすましていると、長男と三男がうふふそっかーと、しゃべる声聞こえてきたので重たい体を起こして、声のする方を見てみると赤ちゃんと長男が仲良く並んで目を合わせながら微笑んでいました。優しい世界‘~~。
そして、目が覚めた私に気づいた長男は顔を輝かせてさらににこう言いました。
「お母さん聞いて三男くんね僕が寝てる間にここまで来たんだよすごいよね!!僕びっくりしちゃった~~」
私はそれを聞いてさらにいとおしくなりました。お金が潤沢にあるわけではないけれどこういうことが幸せだと感じれる精神状態が何よりも幸せです。幸せって身近にあるもんだなぁとほっこりしたお話でした。
▽長男と次男が公園で私に摘んできてくれた草花。どんな生け花にも負けないくらい素敵。
いつまでこうして私に花をプレゼントしてくれるんでしょうか。子供のこういった行動は本当に愛おしいです。
今日もお忙しいなか最後までお付き合い下さり、ありがとうございます。良い一日を!
へむちょ\\\\٩( 'ω' )و ////
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