cachi-cachi

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自分の価値観を信じて、一歩一歩。

誰かの好きを肯定する。

好きな物を好きと言える子に育って欲しいです。

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夏の間、私がペディキュアを塗っていたら息子たちが

「お母さん、それ可愛いね!」

「どうして塗るの?」

「いたい、いたいなの?」

と興味を示してきました。

 

これは良い機会かなと思い、

「気になるならやってみる?」

と聞いてみたところ、とても乗り気で返事をしてくれたのでおそろいの色に塗ってあげることにしました。

何より、親が目の前でやっていることに興味を持つのは至極当たり前の現象です。

 

 

ペディキュアやマニキュアは今でこそ男女関係なくファッションでしている人が増え、やっている人を見かけるようになりましたが、私が幼い頃はマニキュアは「女の人がするもの」と言う固定概念がどこかにありました。

 

また、私は小学校~高校にかけて、女の子はブルマやスカート、制服や持ち物(赤いランドセル)を強要される事にとても違和感を抱いていました。

「何故『女の子』だからと言う理由だけで、持ち物が限定されてしまうのだろうか…」

かといって特段、黒いランドセルがどうしても欲しかったわけでも、男子になりたい!と思ったわけでもないのですが、とても不思議だったことだけは鮮明に覚えています。

 

そして、子育てをしてみて思うのですが、私はなるべく男とか女とか性別は関係なくその子がやりたいと思った事は可能な限り体験させてあげるべきだと考えています。

もちろん金銭的、時間的な余裕など叶えてあげられないこともたくさんあるのが現実ではありますが、私は子供のやりたいを性別に関係なくやらせてみようやってみればいいと思います。

それには理由が2つあります。

1つ目の理由はモラルや常識なんてものは一歩世界をでてしまえば(ちょっと話が大きくなりすぎかもしれませんが)あっという間に常識ではなくなってしまうからです。

2つ目の理由は自分の『好き』を肯定してもらう経験は、誰かの『好き』を肯定することにつながると私は信じているからです。

 

実際に爪を塗ってあげた5歳の長男は

「お母さんと同じだ~!」とか「ピカピカして綺麗だね♪」

などととっても喜んでいました。

3歳の次男はペディキュアが乾くまでじっとしていられないので、

「色鉛筆でも代用してもいい?」

と相談し、承諾を得た上で爪に色を塗ってあげると、

「かわいいねぇ」

とても喜んでいました。

 

これからもその子の『好き』を否定せず、また大人の価値観を押し付けないようにして生活していきたいなと思った出来事でした。

今日もお忙しいなか最後までお付き合い下さり、ありがとうございます。良い一日を!

 

へむちょ\\\\٩( 'ω' )و ////

 

 

 

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