cachi-cachi

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自分の価値観を信じて、一歩一歩。

古いねじまき時計を、3歳に伝わる時計に工夫しました。

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幼子には時間の概念がないので、伝え方が難しいです。

私は、小さな子供の最大の仕事は、遊ぶ、食べる、寝る、の3つにつきると考えています。なので、なるべく子供には遊びに没頭してもらいたいと思っています。

とはいえ、親にも都合や用事がありますので、そんな時は早め早めに声掛けをして片付けや準備に当たってもらうようにしています。

 

その時にあまり早くに準備を促しすぎると、早々に片付けが完了してしまい、出かけるまでに時間が空いてしまうことがあります。

良い事なのですが、子供たちからは「まだ出かけないの~?」とブーイングをもらってしまうこともあります(^^;)

逆にのんびりしすぎると予定の時間に間に合わないこともありますので、『いい塩梅』が難しいです。

でも、どちらかと言えば余裕を持って出発し、目的地で時間を潰している方が心には余裕が持てるので、私は前述のように早めに準備をしてくれたら、家でもう少しゆっくりしたい気持ちをグッと堪えて、早めに出かけてしまいます。

 

声をかけるときに2つ気を付けていることがあります。

1つ目は、遠くから言うのではなく遊んでいるそばまで行き、「ちょっとお母さんの話を聞いてください」と(できれば体に触れながら)きちんと話をすることです。

正直とても面倒ですが、何かをしながら伝えるよりも面と向かって伝える事で2歳〜3歳の次男にもしっかり伝わっている様で、出かける際にグズことはぐっと減ります。

2つ目は共通認識を持つことです。

アプリのタイマーやキッチンタイマー、砂時計など手法は何でも構いませんが、我が家では振り子時計を共通認識の道具として使っています。

 

5歳の長男は数字が読めますが、3歳の次男はまだ数字が読めないので、12・6・9、それぞれ3カ所に子供が大好きなはたらくくるまの絵を貼り付けています。

また長針には赤色、短針には青色の三角を先端につけてあります。

 

▽貼ったり剥がしたりが自由自在です♪

 

 

それらを一緒に見ながら「今日は〇〇の用事があるから赤い針が救急車のところに来たら、お片付けをしてください」とお話しします。

この時完全に理解していなくても問題ありません。

大切なのは同じものを見ながら、この後お出かけするんだと言うことが何となくでも伝わればいいのです。

 

誰だって楽しい時間の前に話を聞かなきゃいけなかったり、お楽しみの真っ最中に片付けを強要されたら面白くありません。

ましてや子供たちは、大人の事情で出かけることに付き合わされるのですから、子供の身になってみれば至極迷惑なことだろうと思います。

 

▽手作りコンロに自らグリルを増設して工作遊びに熱中している長男。

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上記の2つのポイントを踏まえて話したとしても、最初からうまくいくわけではありません。しかし、それを何度も何度も繰り返すうちに、必ず子供は理解してくれるようになります。

すぐに行動に移せたその時はしっかり見逃さないように褒めてほめて褒めちぎる、というように、とにかく繰り返します。反復練習ですね。

 

今では親の私の方が準備が遅くなってしまい「お母さん、お出かけ行くよー」と声をかけられることもしばしば。

 

以上、子供の遊びをなるべく邪魔したくない私の、小さな小さな工夫でした。

今日もお忙しいなか最後までお付き合い下さり、ありがとうございます。良い一日を!

 

へむちょ\\\\٩( 'ω' )و ////

 

 

 

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