ジョセフ・マーフィーの言葉
「信頼とは、信頼に足る材料があるから信頼されるのではなく、信頼をするから、信頼に足る人物が育つ」
私はつい、その人の肩書きや評判を基準にして判断しがちです。
ツイッターでフォロワーが数万人居る。
本を出版している。
◯◯の役員をしている。
資格を持っている。
実績がある。
などなど、言われると思わず「すごい!」と唸ってしまいます。
でも、その人の発信する内容が、罵詈雑言ばかりで支離滅裂だったらとてもじゃないけど信頼できません。
やはり信頼されている人は、普段から少しずつ「信頼」を育てていっているのだと思います。
子育て中、相手が子供だと適当なことや、大人にはしないようなきつい口調で話してしまいそうになることがあります。
お腹の中で育ち、産まれ、育て、毎日一緒に居ると忘れてしまいそうになりますが、家族でも人格がある以上、一人の「人間」です。
一緒に生活をしているだけで、決して蔑ろにしていい相手ではないのです。
「できない約束はしない」
「謝罪が必要な時はきちんと謝る」
「(子供だからと)見下さない」
「自分がした嫌な記憶は子供にしない」など、
など、私と旦那さんの間でこういった約束を交えています。
(この約束は失敗や悩んだ際に話し合い、その都度アップデートしています。)
小さな小さな当たり前のような約束ですが、意識してみると無意識にやっている事が結構あるものです。
例えば、先日テレビを見ていて、小学校の2〜3年生の男の子が自転車に乗る練習を家族で見ていました。
その際に、旦那さんが
「長男は5歳であっという間に乗れたのに、この子は小学校で練習してるんだね〜」
と言いました。
ただ、旦那さんは長男の頑張りや器用さを褒めたかったんだと思います。
でも、長男を褒めるなら、テレビに出てる小学生と比較する必要はないのです。
そう感じ、旦那さんに私から「彼は彼、長男は長男で褒めたらどうかな?」
と提案したら、
「確かに!(テレビに向かって)小学生、がんばれ〜!」
と言い直していました。(何て柔軟な旦那さんなんだろうと感心しました。)
私は上記のように、特段誰かに自慢できるような経歴や資格があるわけではありません。
更に、疲れている時や、心に余裕がないときなど、約束通りに振る舞えないことも多い不完全な大人です。
けれども、これからのも小さな約束を積み重ねていき、自立するまでは相手に不安を与えず、信頼に足る存在として関係を築けていきたいと思いました。
ジョセフ・マーフィーの言葉を読んで改めて、周囲の人(伴侶、子供、友人知人)に対して、真摯に向き合っていきます。
今日もお忙しいなか最後までお付き合い下さり、ありがとうございます。良い一日を!
へむちょ\\\\٩( 'ω' )و ////
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