子供の心は繊細。
週末に、長男が熱を出し悪夢にうなされる夜がありました。
続けて月曜には登園前にお腹が痛いと言って食欲も落ちてしまっていました。
こんなご時世なので、熱が出ればコロナを疑いますし、お腹が痛いと言えば、何かの内臓疾患かな、と子供の体調不良には以前にも増して敏感になります。
登園不可になるほどの発熱ではなかったのですが、心配なので月曜はお腹も居たいというので休ませることにしました。
普段はこんな時、少々熱があっても「やったー!今日はお家でのんびりできるんだ~♪」と喜んぶのですが、今回は少し様子が違っていました。
次男を送り出した後、引き続き観察していると小さな声でポツリポツリと長男自ら話し始めました。
「今日小学校で開かれるイベントに行きたいけど、僕は(金曜日に)みんなと違う色のクレヨンで名前を書いてしまったから行けれないの…。」
「園には行きたい…。でもみんなが居るところには行きたくない…。」
「途中から登園すると、クラスメイトに質問攻めにされるから嫌なの…。」と。
どうやら金曜日にやってしまった間違いを誰にも相談できず、気にしているうちに熱や悪夢、腹痛となって表面化したようです。
大人の私からすれば「些細な事」かもしれませんが、それは彼の問題であって事の重大さを判断するのではなく、どうすればその不安が拭えるのかを一緒に考える事に注力しました。
その理由は、私も小学生の頃友人グループがクスクス何かを話しながら笑っているのを見て自分の悪口を言われているんじゃないかと思い悩み、親に相談すると「それは被害妄想だ」とあしらわれとても悲しかったからです。(実際はその通りだったのですが(-_-;))
園に電話し事情を話して長男の誤解を確認・解消し、クラスメイトに何て答えるかを一緒に考え、「上手く言えないかも><」と言うので、カンペも書くなどして、長男の不安要素を1つずつ解決していくと、納得がいったのか30分後にはケロッとして登園準備を始め、笑顔で登園していきました。
大前提として、私が専業主婦で家に居られたから出来た事なのかもしれませんが、子供の話をよく聞き、それに対して1つずつ対処することで長男の笑顔が取り戻せて本当に良かったですし、同時に彼の心は何て繊細なんだろうと驚いた出来事でした。
この話をお義母さんに話したら、
「子供なんてうれしかったことも悲しかったことも親が思うほどに覚えてなかったりするもんだからいちいち真に受けてたら体がもたないわよ」
とアドバイスを受けましたが、今回はこれで良かったと思っています(^▽^)
これからも気力と体力が続く限りは、子供だけでなく旦那さんや知人など、身近な存在の話はよく聴く姿勢を持ち続けたいな、と考えさせられる出来事でした。
今日もお忙しいなか最後までお付き合い下さり、ありがとうございます。良い一日を!
へむちょ\\\\٩( 'ω' )و ////
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