【書評】科学的な適職
科学的な適職
この中には筆者が様々な論文や情報を網羅的に1冊にまとめたものでした。
これから仕事を探そうとしている人、また今仕事についているけれど何か違うなと思っている人、そして転職をしようと考えている人など「仕事」に向き合っているすべての人に発見がある本かもしれません。
この本の中では初めに、自分が幸せと感じる条件を洗い出すための7つの項目が簡潔にまとめられており、この項目を仕事を探すときにスクリーニングの対象とすれば科学的に幸せになれる仕事(いわゆる適職)にたどり着ける可能性は上がるのかもしれません。
またそもそも幸せと言うものはどうやって決まるのかということにも言及されており、収入や人間関係、仕事における決定権の裁量など様々な観点から分解されておりとても分かりやすかったです。
その中でも私がなるほどと思ったのが、
「人を大きく2種類に分けられる。それは防御型と攻撃型の2つである」
と言う一文でした。
20項目ある質問に対して1から7段階で答えていくテストで、一方の質問に得点が高かった方の性質が強く出ているということが分かる、と言うものです。
このテストを旦那さんと私でやってみたところ、旦那さんはほぼ同点で若干防御型の点数が高いなと言う位でした。逆に私はゴリゴリの攻撃方で、向こう見ずな性格がよく表れていました。
そして運良くバランスのとれた防御型と旦那さんとパートナーになることで、今現在のような幸せな生活が遅れているんだなと思い改めて感謝することになりました。
あと、今の職場でいいのか悩んでいる人に対して問題を数値化するフレームワークや、悩みを細分化することで解決しやすくする考え方がたくさん紹介されていてとてもわかりやすかったです。
これは仕事だけに限らず様々な問題解決には適用できるフレームワークなのでどんな人が読んでも真実の一端になるのではないかと思います。
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専業主婦の今この本を読むことによって将来社会に戻り、私が仕事においてどのような役割を果たせるのか分かりません。むしろ、こうして本を読んでいることが頭でっかちになってしまい、将来仕事をするときに邪魔をしてしまうのではないだろうかなどと考えています。
しかし読んだことをアウトプットしなければ、気持ち悪いのでここに書いておこうと思います!
今日もお忙しいなか最後までお付き合い下さり、ありがとうございます。良い一日を!
へむちょ\\\\٩( 'ω' )و ////
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