cachi-cachi

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自分の価値観を信じて、一歩一歩。

私はいつも誰かに助けられている。

今日ご近所さんが我が家を訪ね、

「庭にミニトマトがたくさんできたの、子供達と摘みにおいで」と言って下さいました。

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公園の隣に住むおばあちゃんで、73歳だけど、溌剌としとしてとても素敵なおばあちゃんです。

 

ちょうどその時、私は次男を叱っていた真っ最中だったので、

 

「すみません、こんな状態なので…」

 

と答えると、

 

「じゃぁ、長男君と行ってくるわ〜」

 

と長男の手を引いて仲良く出かけていきました。

 

そんな後ろ姿を見ながら、ふと「いつから長男をこんなに安心して見守れるようにったんだろう」と思いました。

 

 

 

 

私は5年前、1度流産を経験してから長男を授かりました。

 

前回赤ちゃんが流れてしまったので、後悔しないように、

と長男の時は妊娠中からかなり制限の多い生活をしていました。

 

体に善いという食材は片っ端から摂り、

カフェインが良くないと聞けば水だけを飲み、大好きだった生魚やお酒は一切断ちました。

 

これも産むまでの我慢、そう思って頑張りました。

 

でも、母子ともに健康で産まれたはいいけど、

右も左も分からない育児と、世間に溢れる情報の数々。

 

経験した事のないホルモンバランスの乱れや、産後の体の変化に、

私はほどなくして心を壊しそうになりました。

 

旦那さんは当時、夜勤がある仕事をしていて、

 

朝旦那さんを見送ると、

まるっと1日半ほど赤ちゃんと2人きりの生活をしていました。

 

赤ちゃんが泣けばその都度

「どうしたんだろう??」と狼狽え、

抱っこにかけつけます。

 

夜中の授乳は壁の薄いアパートだったので、少しでも近所に迷惑をかけまいと、必死でした。

 

産まれるまでの辛抱と思っていた、お酒も食べたい物も、体調が悪くても薬と飲めない。。

 

母乳神話にがんじがらめになっていた私は、毎日永遠のように続く暗いトンネルに放り込まれているような気持ちでした。

 

(今思えば、そんな世間の常識を全てトレースする必要なんかない、と胸を張って言い切れますが、当時は不思議とそんな思考にはなれませんでした。笑)

 

 

そんな生活を続けること1か月。

 

旦那さんに助けてもらいたい、外に出たい、誰かに代わってもらいたい。。

 

そう心の中ではSOSを出しながらも、旦那さんは夜勤で疲れていて、仕事もしている。

外出できないのは今だけ、大きくなれば出来るようになる。

みんな通ってきた道なのに、代わってもらいたいなんて甘えてはダメだ。。

 

と、自分を抑え込んでいました。

 

その結果、私は気持ちの余裕がなくなり、自分の赤ちゃんの泣き声を聞くだけで、体がビクッ跳ね上がり、動悸がして、勝手に涙が出てくるようになってしまいました。

 

このままじゃダメだ、と思い堪らず実家に泣きじゃくりながら電話すると、

 

「今から迎えに行く、最低限の準備をしてそこで待っていなさい。」

 

とだけ言い、その後すぐに往復3時間の道を迎えに来てくれました。

 

「あぁ、何て幸せものなんだろう。この事は一生忘れない。

私も誰かが困っていたら、こんな風に手を差し伸べられる存在になりたい。

そんな事を車中でグルグル考えていました。

 

私に出来る事は何か、こらからも問い続け、ていきたいです。

 

そのためにも生活に追われないよう、工夫できる事をさがし、改善なり対策なりを重ねていきます。

 

 

今日もお忙しいなか最後までお付き合い下さり、ありがとうございます。良い一日を!

 

へむちょ\\\\٩( 'ω' )و ////

 

 

 

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