キッチンにベビーゲートはつけません。
台所には危険がいっぱいです。
しかし、赤ちゃんにだって、目印となるものがあれば、分かってもらえます。
昔、私が住んでいた築30年のアパートは3LKと広々としていましたが、キッチンは壁付けタイプの古い物でした。
吊り戸棚とシンクとガス下だけでは収納が足りず、背面にスチールラックを設置してカウンター兼作業台として使っていました。
大人だけの生活ではそれで事が足りていたのですが、長男が産まれ、活発に動き回るようになると、
キッチン入ってきてしまう事に悩まされるようになりました。
しかし、普段から頻繁に人が出入りする場所なので、ベビーゲートを設置するとものすごく邪魔になってしまいます。
それが、ドアタイプだろうと、跨ぐタイプだろうと赤ちゃんだけでなく、利用するみんなの障害になってしまいます。
また、スチールラックは置いているだけなので、突っ張りタイプは設置できません。
それに、知恵がついたり、身体能力が上がってくればベビーゲートは早々に突破されると考え、ほかの方法を模索していました。
そんなある日、テレビでマルスキングテープで「丸(まる)」の形を作り、赤ちゃんをその中に入れると、
半分近くの赤ちゃんが不思議がって、マスキングテープの円から出ない様子が放送されていました。
「これは使えるかも!」と思い、早速キッチンの境目にマスキングテープをペタリと貼りました。
▽賃貸でもテープ後が残らないので、安心して使えます♬
後は、長男が入ってきそうになったら、「この線からは入りません」「危ないものがたくさんあるよ」と、根気よく話し続けました。
すると8ヶ月ほどの長男でも、繰り返し教える事で理解したらしく、キッチンに入って来なくなりました。
小さな子供に言って聞かせるのはなかなか骨が折れる作業ですが、それ以来赤ちゃんは親が思っているより賢いと感心するきっかけにもなりました。
何でも危険から遠ざけるだけではなく、危険は常にそばにあって、それらとどんな距離で付き合って、
いざ、トラブルが起きたら、どんな事態が起きて、どんな対処が必要なのかも親子共に「学び」なのかなと思います。
今日もお忙しいなか最後までお付き合い下さり、ありがとうございます。良い一日を!
へむちょ\\\\٩( 'ω' )و ////
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