父の台詞を最近やたら思い出す。
「それがお前に何の関係がある?」
これは、私が二十歳そこそこの頃、
靴下の上下を逆に履いていた父に
「靴下、逆じゃない?」
と言った時に帰ってきた言葉です。
私はその時、ずいぶん辛辣なことを言うな、
と少し驚いたのを覚えています。
その何気ない一言は、
30代半ばになった今でも靴下を見ると思い出します。
何でもない会話の一部だけど、父の言葉はいちいち切れ味があり、
父の生き様を表しているようだなと思うのです。
見た目を構わず、人のため、自分の信念のために人生を貫く姿勢。
間違っている事には声を上げ、
やる人が居なければ
「誰もせんのんじゃもん誰か(わし)がするしかないじゃろ」と引き受ける。
70歳なのに、そのパワフルさには恐れ入ります。
私も環境は違えど、置かれた場所で精一杯「自分の」生き方を探していきたい。
靴下が上下違うとか、左右違うとか、
そんな次元で誰かに何か言われても
気にすることはないんだよな。
みんな違って、みんないい。
私はこれでいい、あなたはそれでいい。
盛大に風通しが良くなっている自分の靴下を見つめつつ、
そんな事を考えていました。
旦那さんには
「もう新しいの買ったら?^_^;」
と言われているけど、
繕ってもう少し履いてみるつもりです。
だって履くのは私だから^_^
今日もお忙しいなか最後までお付き合い下さり、ありがとうございます。良い一日を!
へむちょ\\\\٩( 'ω' )و ////
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